軽量6.8kgの小径折りたたみ自転車 RENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT6 14インチを輪行&街歩き用に購入しました。
小径折りたたみ自転車のなかでも6.8kgは軽量ロードバイク並みにかなり軽いです。それが5万円台で購入できるので2人で輪行して街歩き、散策をするために購入しました。
輸送箱の開封
こんな感じで箱の中に詰まっています。自転車が軽いので、箱も見た目よりはずっと持ち運びが楽です。


外に出してみます。 箱の中には工具、ペダル、取扱い説明書などが入っています。


自転車の各部のパーツ
フレームの折りたたみ部分
安全装置を上げて、ロックを外して折り曲げる構造です。


ハンドルの折り曲げ部分
つまみの右に見えているボタンを押しながらロックを外します。右の写真は、ハンドルが折れたところです。


タイヤ
台湾のメーカー CST DUAL+2 Voltaicが付いています。 14x1.35 空位圧 345~580kPaです。珍しいサイズで英式バルブです。


バルブを固定するナットが付いていると、パナレーサーの空気入れの樹脂製トンボロでは厚さがあって入らないので、ナットは使わない事にしました。


シートポスト、ハンドルの高さ調整
クイックリレーズで固定します。メモリが付いてるので覚えておけばいつも同じ高さに組み立てられます。


シートポストとサドルの取り付けは軽量化されているようです。ちょっと強度的に不安はありますが、、、
ブレーキ、チェーン引き
ブレーキは前後輪ともVブレーキです。音鳴りはしますが強力です。
チェーンは灰色っぽいちょっと変わったものが使われています。ホイールの固定には前後とも6角レンチが使用されます。ちょっと径が小さくて不安な感じです。チェーンは結構きつく張られています。チェーン引きはチェーン側のみに付けられていました。


ペダル
ペダルはWellgoの着脱式が使われています。ノッチ(写真では赤いパーツ)を引き上げてペダルを引っ張ると簡単に外れます。


チェーンリング、ハンドルグリップ
チェーンリング、クランクは細身で軽そうな物が使われています。チェーンリング 47T フリーホイール 11T シングルギアです。
ハンドルグリップはスポンジのような感じで柔らかくてちょっと頼りない気もします。
サドル、スタンド
サドルは細身でフラットです。乗りなれていないとおしりが痛くなるかもしれません。スタンドはそこそこしっかりしていて重そうです。後輪と友締めされています。軽量化するためと、たたむときにも気を使うので取ってしまうかも知れません。でもあると便利ですが、、、


ハンドルの回転調整、前後の反射板、ベル
ハンドルの真ん中にあるレバーを緩めると、ハンドルを回転させることが出来ます。これによって自転車をたたんだ時にブレーキレバーがフレームに干渉しないようにします。
前後の反射板とベルはついています。
折りたたんだ様子
かなりコンパクトになります。持ち運びには右側のペダルだけ外すと良いと思います。


折りたたみ方
まずはシートポストを最大まで下げて固定します。そしてハンドるを右写真の様に倒します。


ここが最大のポイントなのですがハンドルの倒し方が重要です。
左写真の様に左のフロントフォークの下に白い丸いシリコンシートの様なものが貼ってあります。その白いシートにハンドルが丁度当たるように、ハンドルの長さを調整して固定します。またハンドルの角度も調整してブレーキレバーを真上に向けて干渉しないようにして固定します。
スタンドを上げてフレームの折り曲げます。このときペダルが写真の様にハンドルの邪魔のならない位置にクランクを回します。完全にフレームを折り曲げると、右の写真の様に車輪の間にハンドル、ブレーキがぴったり収まります。
車輪をバンドで留めて、右のペダルを外せば折りたたみは完成です。


輪行袋に入れてみました
むかし使ってたDAHONの輪行袋があったので入れてみました。結構コンパクトな輪行袋ですが20インチ用なのでかなり余裕があります。


上からかぶせて下のひもをひいて閉じるだけです。サドルを出しておいてサドルの後をもって運びます。


サドルが見えていると駅員さんに注意される場合もあるので、その時はサドルもしまいます。持った感じは右の写真の様になります。


乗り心地と使用感
クランク1回転の走行距離はわりと長いと思いますが、14インチのタイヤと6.8kgの自転車重量のため漕ぎだしは軽いです。だた小径のためハンドルが軽いのである程度しっかりハンドルを支える必要があります。
輪行をする前提で街乗り、散策をするために最適な自転車です。家の中にしまっておく時もコンパクトなのであまり邪魔になりません。でも家の中に2台並んで畳んで置いてあると、自転車だらけという感じにはなりますが、、、